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実は私、新装版FQの書き下ろし短編を1つも読んだことがなかった。所有してるのは、今は無きスニーカー文庫版なのだ(こういう人って、もう少ないのかなあ?)。
新装版が刊行された当時、短編が追加されたことはちゃんと知っていたし、本屋さんで全巻平積みされてるところにも何度も遭遇した。
が、その頃はここまでFQにはまってなかったので、「そのうち短編のとこだけ立ち読みしてみようっと」と思いつつも、そのまま素通りしていたのである。そう遠くない未来に「ちゃんと読んどけばよかった…」と後悔することも知らず。
この1年ほど、行く先々の書店や古本屋で、気にかけてはいたのだけど、ただの一度も新装版を見かけたことはなかった。今日までは。

…前置き長いけど(^^; 今日、とある本屋で、久々に新装版FQ(それも全巻揃い)に遭遇した。
家族を待たせつつ、とりあえず「トラップ編」だけはしっかり読破。「クレイ編」も目を通してきたのだが、飛ばし読みし過ぎて、今の時点でもう話が頭の中に残ってない(^^;
忘れないうちに、トラップ短編の感想だけでも書いておこう。下からどうぞ~。

さらにネタばれ満載なので反転~。
↓ここから↓

トラップの話、といいつつ、私が一番のポイントだと思ったのは、めったに聞けないクレイの暴言(^^; おいおい、どうしたの、人格壊れてるよ!?と思わず心中でつっこんでしまう。
病床のトラップがパステルの手を握ったりとかしてたけど、あれは隠れた想いがあふれての行動というよりは(そう思い込みたい気は十分あるが)、やっぱり幻覚だか悪夢だかにうなされての単なる無意識の行動だと思った。多分、そのとき付き添ってたのが誰であっても、同じだっただろうなあ、と。実際、その後、パステルでなくても誰かが手を握ってたら落ち着いてたわけだし。
まあ、パステルがこのときのことをネタに、本当にトラップをからかったりしたのか、もしそうなら、彼がどんな反応をしたのか、うーん、気になる。

↑ここまで↑

短時間でだーっと読んだので、内容読み違えてたら、こっそり教えて下さい(^^;
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「フォーチュン・クエスト」©深沢美潮/迎夏生/角川書店/メディアワークス
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